シーマイクロでは、QMS(Quality Management System)の考え方のもと、
部署を横断する全員参加の品質管理に取り組んでいます。
株式会社シーマイクロは、当社におけるすべての事業活動、当社の顧客及び関連する協力会社に対して、以下の方針に基づき、品質マネジメントシステムを実施し、継続的改善を図ります。
この品質方針を社内掲示することで、当社に従事する人々に周知し、また、当社のウェブサイトに掲載することで顧客及び関連する協力会社に公開します。
2024年8月1日 株式会社シーマイクロ
代表取締役 佐伯 満
1999年にはISO9001(2017年、2015年版移行)を認証取得。国際品質基準に準じた総合的な品質管理体制のもと、温度・湿度・振動など製品の使用環境はもちろん、偶発的な過大ストレス、万一の故障時の損害極小化を視野に入れた安全余裕の設計を追求しています。
さらに、迅速なメンテナンス対応も視野に入れた出荷時の全品検査、商品履歴管理など多面的な品質管理体制のもと、実際に使う側に立った「現場品質」のさらなる向上を目指しています。
求められる製品品質は設計の段階から織り込んでおく必要があります。
このため、シーマイクロでは次のような事柄に留意しながら設計を行っています。
部品にはそれを破壊することなく正常に動作させられる限界があります。
設計レベルにおいては、部品一つ一つに至るまで、電子部品で言えば電圧・電流・発熱などの外部ストレス要因に十分配慮し、そのストレスを軽減するディレーティングを十分考慮したスペックのものを採用しています。
使用環境から受けるストレスをどこまで想定した設計になっているかで、製品の耐久性や故障率が大きく違ってきます。
そのため、温度環境、湿度環境、ノイズ環境、振動環境、耐光性、耐用年数など、製品が使われる環境に配慮したディレーティングのもと、高い信頼性を追求しています。
JIS(日本工業規格)、CE(コンカレントエンジニアリング=品質・コスト・スケジュール・ユーザの要求を含む概念から廃棄までのプロダクト・ライフサイクルの全ての要素への配慮)、VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)、FCC(アメリカ連邦通信委員会)など、製品使用国の規制に準拠した要求規格への適合に対応しています。
偶発的な過大ストレスによる万一の故障など、異常状態になった際にも、その波及するリスクを最小化する「システムセーフティ」を考慮した設計を基本指針としています。
当然、製造の段階においても品質管理は必要です。シーマイクロでは、次のような対応により、製造品質をより確かなものにしています。
不良率ゼロを目指し、出荷時において全品動作試験を実施しています。
製品出荷後の初期不良発生を未然に防ぐために、エージング試験を実施しています。
使用する部品の品質・規格について責任を持てる製品づくりのために、電子部品を含め、製品に使用する部材はすべて自社で調達を行っています。
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