株式会社シーマイクロ
ラインスキャンカメラ

Q. CCDって何ですか?

「CCD」はCharge Coupled Device(電荷結合素子)の略。フォトダイオードに蓄積した電荷を,転送CCDを使ってバケツ・リレーのように出力回路に転送して読み出す撮像素子です。まず,入射した光をフォトダイオードで光電変換。これによって蓄積した電荷を電圧として読み出し,増幅して出力する仕組みです。

Q. ラインセンサって何ですか?

家庭で使用されているファクシミリやコピー機のデータの読み取りセンサと原理や考え方は同じ。撮像素子を線上(ライン)に高密度配置したセンサーです。種類も数多くあり、素子数では512,1024,2048,4096,5150,7600bitなどがあり、印刷検査を中心としたカラータイプ、無地検査を中心としたモノクロタイプがあります。

Q. エリアセンサとラインセンサどう違うのですか?

ラインセンサは撮像素子が一列の線状に並べられたものですが、エリアセンサとは受光素子が縦横の面状に並べられており、2次元の画像を得ることが可能な撮像素子です。

Q. どのような分野で使っているのですか?

包装材としてのフイルム、ペットボトルやコンビニ弁当などで使用されるPET、その他、硝子製品として鏡、液晶テレビの硝子、建材製品としては壁紙など、日常生活で使われている製品の素材段階で、破損やピンホールを見つける検査を主として使われています。シート状の物やロール状の物など、2次元展開できるものであれば検査対象となります。

Q. 照明はどのようなものを使うのですか?

一般的には蛍光灯を用いるケースが多く見られますが、検査対象や仕様により、ハロゲン照明やLED照明、その他特殊照明を使用する場合もあります。

Q. ビンニングって何ですか?

CCDの隣り合った2つのピクセルをまとめて1ピクセルと見なして感度を上げる方法です。解像度は下がりますが、撮影時間は伸ばさず、感度を2倍に上げることができる撮影方法です。

Q. CCDと3CCDの違いは何ですか?

カメラには単板式(CCD)と3板式(3CCD)があります。単板式はひとつのCCDにカラーフィルターをかけ、輝度と色カラーの情報を1つのCCDから取り出すため、解像度的には不利です。3CCDはR.G.BそれぞれにCCDがありますので、色再現に大変優れています。また高感度で解像度も高くなっています。
3CCDはプリズムで色分解し、それぞれのCCDで輝度を取り出しています。3CCDのカメラは、プリズムや電気回路がR.G.Bそれぞれに必要になるなど、メカニズムが複雑になる分、単板式と比較すると価格も高くなります。